ウーマン

身近な病気の1つです

病院

薬の効果が期待できます

心の病を患う人が近年大幅に増加しています。特にうつ病患者については数百万人以上もいると言われ、4人に3人は適切な治療を受けていない状態です。うつ病は心因的なものや身体的疾患、環境による影響等の様々な要因が複雑に絡み合いながら発症します。気分が沈みがちになり、何事も悲観的な考えになります。疲労感や食欲不振、便秘等の症状も目立つ様になります。うつ病の治療は精神科で受ける事ができます。薬物療法を中心に治療を試みていきますが、数多くの種類の薬があり、症状に応じて回数や量を加減していきます。うつ病患者は脳内神経伝達物質のバランスが崩れる事が影響していると言われています。セロトニンやノルアドレナリン、ドーパミン等が減少する事で不快な症状を引き起こします。これ等の減少を薬の作用で止める事でうつ病の症状を改善させる事が期待できます。多くの症状に効果が期待できますが、中には脳内神経伝達物質ばかりが原因でないケースも見られます。性格や気質といったものが原因となっている場合も少なくないので、治療方針を決める上で適切な判断が求められます。うつ病の治療に使用される抗うつ剤にはいくつかの種類があります。かつて頻繁に使用されていた3環系や4環系と言われる薬は頭痛やふらつき、どの渇き等の様々な副作用があります。しかし最近第一選択薬として使用されるSSRIやSNRIは副作用をあまり感じる事なく治療を続ける事ができます。そしてこれ等の抗うつ剤を使用するにあたり、医師の説明をしっかり理解した上で用法を守る事が大切です。特にアルコールやカフェインの摂取には注意が必要です。更に自分の判断だけで薬の服用を中断すると離脱作用が生じる場合があります。止める場合には必ず医師と相談の上で減薬していく事が必要になります。この病気は他の病気と同様に早期発見と早期治療が重要なポイントです。身近な人が落ち着きのなさや集中力の低下、表情の変化等にいつもと違う様子を感じたら、できるだけ早く専門医による治療を勧めてあげる事が必要です。そして自分にとって相性の良い医師が在籍している医療機関を選ぶ事も必要です。医師とのコミュ二ケーションが円滑にできる事で症状の変化に柔軟に対応する事ができます。